白く大きなコンクリートの建物‥すっかり色あせてこれも廃墟化してしまっている。これは総合事務所であるらしい。裏側に控える竪坑につながっていてここに入って安全灯を受け取り名前を確認して採鉱に向かっていたのだろう。仕事が終わるとこの中の浴場に入り汚れを洗い流してから家路に‥この中には労働組合の事務所も入っていて、まさに真谷地炭鉱の中枢だった建物だったらしい。
閉山から数十年の月日が過ぎています。

今は訪れる人も全く無い事務所入り口。

ホッパと事務所

既に地図からも消滅しています‥

痛みの激しいホッパ。ここで貨車に積み込まれた石炭は室蘭港や小樽港に運ばれていったそうです。他の炭鉱の選炭工場と同じく上屋はすでになく、この上屋についていたといわれる五方星をかたどった北炭の社章を見ることが出来ません。これを支える足元も折れ曲がり痛みが激しい。夕張のホッパはここと登川でしか見ることが出来ません。

選炭工場の跡。すぐ下は深い谷になっていて敷地が如何に狭かったかがわかる。急傾斜な土地柄か炭層も急傾斜であったため階段掘りや欠口採炭などの採炭方法を使っていたらしい。周囲には病院跡 だと思われる廃墟もあり静かな谷になっています。

真谷地はもう少し撮っていますので、また紹介します
‥ポチ!
その後の夕張を撮影しようと意気込んで望みましたがどうも街の雰囲気が違う‥
そうでした今日と明日は「CUE MUSIC JAM-BOREE in ゆうばり」がマウントレースイスキー場で開かれるんです。大泉洋らがいるチームナックス所属のオフィスキューの設立15周年記念イベントです。夕張復興に向け『音楽で元気になろう!』という単純明快なイベントです。会場への通路上には警備員が多数(アルバイトでしょうか)まるで一足早くサミットでも始まるのかいって感じです。街中への侵入はあきらめ郊外へ‥

此処がマウントレースイスキー場
写真真ん中右辺りが会場のようです。

石炭の歴史村に付属する遊園地も着々と開園準備が行われているようです。

遊園地からキャンプ場をまわり「北の零年」ロケセットが保存されている場所へ

地図の表示が変ですが、クリックすると夕張がでます?

夢見る橋を渡るとセットがあります。
映画「北の零年」。「北の零年」は明治維新後、淡路島から北海道に移住した稲田家の人たちの開拓と困難な生活を描いた作品。2004年2月から8月にかけ夕張市内などで撮影されました。「殿の屋敷」や「志乃の家」等ロケセットの一部を石炭の歴史村公園内に保存し、観光施設として一般公開しています。 その名は「北の零年」希望の杜。主演の吉永小百合さんが映画祭で夕張を訪問した際に、「何とかセットを保存して欲しい。」と希望し誕生したそうです。ちなみに私はミテマセン‥。

「志乃の家」


希望の杜は吉永さんの筆によるものなんですって‥達筆です。

6月3日には共演の石田ゆり子さんと植樹にも訪れていたんですね。

頑張ってますよ!夕張!

是非機会があれば夕張を訪れてみてください。
ポチ!
4月7日の夕張、札幌近郊の雪はほとんど無くなりましたが
夕張は残雪が残っています。札幌と違い真っ白な綺麗な雪が残っています。
石炭の歴史村に隣接する遊園地もまだ雪の中です。
画面の真ん中あたりで盛んに雪割り(って言うのか)に励む人達が‥
皆春の開園を夢見て頑張っているんですね。

歴史村のシンボル
坑道と地上を結ぶ機器が静かに春を待っているようです。
かつては休む事無く常に回っていたのでしょうか‥
奥にはキャンプ場や既出の映画関係の施設が並びます。

NIKON D100 18-70mm
夕張にも早く春が訪れる事を願って「ぽち」